お金と私①
いつの時代も私はお金について考えながら生きてきた気がする。
そのようになったのは、祖父の影響が大きい
祖父はいつも人から持ち上げられて、それが嬉しくて、色んな人にお金を貸していたのだ。
借金までして…
それを祖母が返済していく…という、良くある話だった。
あくまでも憶測だが
祖父はきっと自分に自信がなかったため、自分を褒めて持ち上げてくれる人から離れられなくなったのだ。
その自信のなさは私まで引き継いでいるという何とも恐ろしい遺伝子である。
私の母もまた自分で決められないというか自信のなさ故、自分から行動する事が苦手な人間である。
祖父母や母については別に話すとして
そのようなお金事情に公にしてる家庭環境で育った私だったから物心ついたころからお金について考える機会が多くあった、はずだった。
続く…